研究課題/領域番号 |
15H04934
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
大辻 英吾 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20244600)
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研究分担者 |
市川 大輔 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (20347446)
塩崎 敦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40568086)
小松 周平 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任講師 (40578978)
小西 博貴 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (00448739)
有田 智洋 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00756794)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | exosome / 胃癌 / 腹膜播種 / 腹水 / ファイブロネクチン-1 / ラミニンガンマ-1 / エクソソーム / 胃十二指腸外科学 / microRNA |
研究成果の概要 |
進行胃癌において、腹水中に胃癌が分泌するエクソソームと呼ばれる微小な小胞体は、腹膜細胞に取り込まれる事が明らかとなった。エクソソーム内にはマイクロRNAと呼ばれる短いRNAが内包されており、エクソソームを取り込んだ腹膜細胞を変化させて、ファイブロネクチン1やラミニンガンマ1といった接着分子の発現が亢進する事が明らかとなった。同様の現象は胃癌患者の悪性胸水から抽出したexosomeでも起こり、また、手術で摘出した腹膜でも同様の接着分子が発現亢進していた。
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