研究課題/領域番号 |
15H04942
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中島 淳 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90188954)
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研究分担者 |
長山 和弘 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00647935)
小原 收 公益財団法人かずさDNA研究所, その他部局等, 副所長 (20370926)
垣見 和宏 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (80273358)
松下 博和 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (80597782)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 肺癌 / 遺伝子変異 / neoantigen / 個別化医療 / 網羅的遺伝子解析 / 腫瘍免疫 / 癌ワクチン / 原発性肺癌 / 癌免疫療法 / 次世代シーケンス / イムノグラム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、neoantigenをターゲットとした肺癌個別化ワクチンの開発である。そのためにまず、肺癌患者の手術検体から腫瘍特異的遺伝子変異を同定し、MHC結合予測プログラムを用いて患者ごとのneoantigen候補を予測するアルゴリズムを構築した。さらにRNAseqデータを用いて変異mRNAの発現を伴う候補に絞り込み、合成した変異ペプチドワクチンと健常人ドナーPBMCを用いて免疫原性を評価した。さらに、neoantigenワクチンを含む免疫制御法の個別化に向けて、患者ごとの癌免疫サイクルの状態を評価するためのイムノグラムを開発した。
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