研究課題/領域番号 |
15H04947
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高野 晋吾 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (50292553)
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研究分担者 |
加藤 幸成 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00571811)
久保田 義顕 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (50348687)
山下 年晴 筑波大学, 医学医療系, 助教 (50400677)
依馬 正次 滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 教授 (60359578)
松田 和郎 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (80444446)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 神経膠腫 / 神経血管ワイアリング / 血管新生抑制療法 / lenalidomide / chetomin / 低酸素誘導因子 / グリオーマ / slit2 / 血管新生抑制 / 神経血管ワイヤリング / 血管新生 / 血管内皮細胞 / 管腔形成 / siRNA / 脳腫瘍増殖制御 / in vivo imaging / Slit2 / 免疫組織化学 / RT-PCR解析 / western解析 |
研究成果の概要 |
神経膠腫における神経血管ワイアリングの異常を検出し、その異常を修復することで、神経膠腫の異常血管網を正常化する新概念の血管新生抑制療法の基盤を形成することを目的とした。神経血管ワイアリング分子のうち、Slit2が神経膠腫の血管新生、特にVEGF非依存性血管新生に促進的に作用することを、神経膠腫細胞と組織を用いて明らかにした。神経膠腫に対してLenalidomideはslit2 mRNA発現を抑制し、chetominは増殖を低酸素状態で強く抑制し、HIF-1α蛋白発現を抑制した。神経血管ワイアリング分子、Slit2の抑制に加えて、HIF-1αの抑制の併用による神経膠腫増殖抑制効果が期待される。
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