研究課題/領域番号 |
15H04959
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
味八木 茂 広島大学, 病院(医), 講師 (10392490)
|
研究分担者 |
加藤 義雄 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (20415657)
石川 正和 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 助教 (60372158)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
|
キーワード | 変形性関節症 / エクソソーム / マイクロRNA / 軟骨細胞 / 糖鎖 / マイクロENA |
研究成果の概要 |
本研究は、変形性関節症(OA)におけるmicroRNA (miRNA) を含むエクソソームに注目した。OAモデルマウスへの目的miRNAを過剰導入したMSCエクソソームの投与は、OA抑制効果を示した。また、間葉系幹細胞、軟骨細胞(正常とOA)細胞およびエクソソーム中のmiRNAプロファイルや糖鎖は、細胞種および正常と疾患由来で顕著な違いが認められた。そして、正常軟骨細胞内で高発現および高分泌している数種のmiRNAは、OA軟骨細胞内および分泌型miRNAとしても低下していた。さらに、この軟骨細胞より分泌しているエクソソームは、関節組織を構成している細胞に影響を及ぼすことが明らかになった。
|