研究課題/領域番号 |
15H04966
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
中村 耕三 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所, 顧問 (60126133)
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研究分担者 |
澤田 泰宏 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 運動機能系障害研究部, 研究部長 (50313135)
江面 陽一 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 准教授 (50333456)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 身体不活動 / ロコモティブシンドローム / メカニカルストレス / 筋萎縮 / 関節固定 / 拘縮 / 不動性筋萎縮 / メカノバイオロジー / 動物モデル / リハビリテーション / 運動器科学 / 関節拘縮 / 炎症 |
研究成果の概要 |
身体不活動マウスモデルとして後肢不動化を行い、不動化により萎縮した筋を組織学的に検討したところ、炎症性物質の発現促進が特にマクロファージにおいて顕著に認められた。また、運動時の筋内圧変化を再現する局所的圧迫を下腿の体表面から加えたところ、不動による筋萎縮も炎症性物質の発現促進も抑制された。マクロファージを枯渇させる薬剤を投与したマウスでは、不動化による筋萎縮も炎症性物質の発現促進も局所的圧迫の効果も認められなかった。以上の実験結果は、メカニカルストレスによる介入にて局所のマクロファージの活性を抑制すれば、身体不活動による筋委縮を抑制できることを示唆する。
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