研究課題/領域番号 |
15H04967
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
磯野 史朗 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (80212968)
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研究分担者 |
石川 輝彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (30272305)
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連携研究者 |
岡崎 純子 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (80645531)
北村 祐司 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (00436388)
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研究協力者 |
佐藤 晋
加藤 辰一朗
村松 隆宏
篠原 彩子
菅沼 絵美里
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 閉塞性睡眠時無呼吸 / 周術期気道管理 / 麻酔覚醒 / 抜管 / 高炭酸ガス / 周術期管理 / 呼吸管理 / 覚醒 / 残存筋弛緩 / スガマデクス / 睡眠時無呼吸 / 咽頭閉塞性 |
研究成果の概要 |
閉塞性睡眠時無呼吸患者の安全な覚醒、抜管方法を確立するため、覚醒抜管の過程での意識レベル、呼吸、循環の相互作用を詳細に解明するとともに、高炭酸ガス血症による中枢刺激や呼吸刺激の麻酔覚醒時間、有害気道反射の頻度などを検討した。さらに、麻酔覚醒時の筋弛緩回復目的のスガマデクス投与量が不十分であった場合に高齢者では再クラーレが生じやすいこと、意識レベルの回復が誤嚥予防に重要な上部・下部括約筋活動の回復に重要であることなどを示すことができた。閉塞性睡眠時無呼吸患者の術前から術後までの周術期呼吸管理プロトコールを作成することもできた。
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