研究課題/領域番号 |
15H04978
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
八重樫 伸生 東北大学, 大学病院, 教授 (00241597)
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研究分担者 |
安田 純 東北大学, 東北メディカル・メガバンク機構, 教授 (00281684)
高橋 史朗 東北大学, 大学病院, 特任准教授 (20365183)
渡部 洋 東北医科薬科大学, 医学部, 教授 (80231009)
鈴木 史彦 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20400343)
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連携研究者 |
渡部 洋 東北医科薬科大学, 医学部, 教授 (80231009)
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研究協力者 |
徳永 英樹
渋谷 祐介
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 婦人科腫瘍学 / 子宮内膜症 / 卵巣明細胞癌 / 遺伝要因 / 遺伝子異常 / 卵巣明細胞腺癌 |
研究成果の概要 |
子宮内膜症の悪性化病変である卵巣明細胞癌を対象にZNF217遺伝子を含む領域のコピー数増加、HNF1B遺伝子領域のコピー数増加、CDKN2A遺伝子、ARID3A遺伝子領域のコピー数減少ならびに8番染色体長腕に有意なピークを認めた。血栓塞栓症を発症した群としなかった群でコピー数に有意な差を認めた血液凝固関連遺伝子3遺伝子を特定した。これらの遺伝子の増幅は、明細胞癌に特徴的な変化であることを確認した。WEAではAPOBEC関連塩基変異が明細胞癌において特徴的な変化であることを発見し、明細胞癌の発生にAPOBECによる塩基変異が寄与することを初めて報告した。
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