研究課題/領域番号 |
15H05011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菅原 俊二 東北大学, 歯学研究科, 教授 (10241639)
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研究分担者 |
黒石 智誠 東北大学, 歯学研究科, 講師 (30400261)
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連携研究者 |
石井 直人 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60291267)
田中 志典 , JSPS特別研究員(PD) (60637958)
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研究協力者 |
長島 宏行
陸 路
宍戸 香
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 粘膜免疫 / 免疫寛容 / 舌下免疫 / 腸管免疫 |
研究成果の概要 |
舌下に抗原を投与することで効率よく誘導される舌下免疫寛容を応用してアレルギー症状の改善を図る舌下免疫療法は、簡易かつ有効なアレルギー治療法として注目されているが、この舌下免疫寛容の誘導機構は不明である。本研究は、舌下免疫寛容が舌下粘膜免疫と腸管粘膜免疫とのクロストークによって誘導されることを実証することを目的とした。本研究により、舌下から侵入した抗原はマクロファージに捕捉された後に舌下粘膜樹状細胞に受け渡されて所属(顎下)リンパ節に遊走し抗原特異的制御性T細胞が誘導されること、舌下粘膜ランゲルハンス細胞はこの機構に関与しないこと、腸管免疫寛容との関連について明らかになった。
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