| 研究課題/領域番号 |
15H05031
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
補綴・理工系歯学
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| 研究機関 | 明海大学 |
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研究代表者 |
藤澤 政紀 明海大学, 歯学部, 教授 (00209040)
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| 研究分担者 |
斉藤 小夏 明海大学, 歯学部, 助教 (00824533)
佐藤 雅介 明海大学, 歯学部, 講師 (10708506)
飯田 崇 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (50453882)
小見山 道 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (60339223)
田邉 憲昌 岩手医科大学, 歯学部, 准教授 (60433497)
寺田 信幸 東洋大学, 理工学部, 教授 (90155466)
船登 雅彦 昭和大学, 歯学部, 教授 (10146897)
岩瀬 直樹 明海大学, 歯学部, 講師 (60245173)
金村 清孝 岩手医科大学, 歯学部, 准教授 (50343439)
渡邉 明 明海大学, 歯学部, 助教 (50580239)
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| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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| 配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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| キーワード | 咀嚼筋筋電図 / 覚醒時ブラキシズム / 睡眠時ブラキシズム / バイオフィードバック / 筋痛 / 顎関節痛 / ブラキシズム / クレンチング / グラインディング / 額関節痛 / 筋電図 / 顎関節症 / 咀嚼筋痛 / 携帯型筋電計 / EMG / biofeedback / bruxism / clenching / grinding / 歯学 / 認知行動療法 / 咀嚼筋 |
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| 研究成果の概要 |
我々は、ブラキシズム治療を目指し，携帯型筋電計バイオフィードバック装置を開発し,臨床応用に向け検討を重ねてきた．
本プロジェクトでは，日中のブラキシズムに対するバイオフィードバック訓練の咀嚼筋痛に対する改善効果を調べ，システムの有用性を検証した．ブラキシズム自覚のある18名を実験群と対照群に分け，3週間の筋電図測定を行った．3週目において実験群が対照群に対して有意な筋活動の減少を認め(p<0.05)，顎周囲に痛みを訴えた被験者の75％で症状改善が認めた．以上の結果より，日中のブラキシズムに対するEMG-BF訓練が夜間のブラキシズムを抑制し，咀嚼筋痛を改善する可能性が示唆された．
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ブラキシズムは歯をすり減らすのみならず，顎関節症の原因ともなり，顎の痛みを惹起することがある．その治療法には口腔内装置（マウスピース）装着，歯を削る，薬物療法，認知行動療法などが挙げられるが，その有効性は一定の評価を得るに至っていない．咀嚼筋の筋活動を筋電図を用いて自己認識するEMGバイオフィードバック訓練は，副作用がなく安全な治療法であるが，装置が大きく日常生活環境下では使用に支障があった．そこで，小型で目立ちにくい装置を開発し，これまで多角的に臨床応用に向けた検証を行ってきた．今回研究結果がら，筋活動を抑制するのみならず，疼痛の抑制にも効果があることが分かった．
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