研究課題/領域番号 |
15H05034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北村 正博 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (10243247)
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研究分担者 |
村上 伸也 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (70239490)
柳田 学 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (80379081)
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研究協力者 |
山田 聡
竹立 匡秀
沢田 啓吾
安斎 純
永安 利江
阪下 裕美
山本 智美
津島 賢一郎
森本 千晶
長谷川 詩織
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 歯周病 / 再生 / サイトカイン / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、間葉系幹細胞を用いた細胞治療とサイトカイン治療の歯周組織再生効果増強の可能性を検討した。その結果、脂肪組織由来幹細胞(ADSC)の足場材として、顆粒径; 500-1000μmのβ-3リン酸カルシウムとフィブリンゲルが有用であることが明らかとなった。そして、ADSCや骨髄由来間葉系幹細胞の培養上清のプロテオーム解析の結果、Periostinが歯周組織再生に関与している可能性が示唆された。また、ビーグル犬の開窓モデルにおいて、FGF-2投与により骨再生が観察された。以上の結果より、細胞治療とサイトカイン治療を組み合わせることにより、歯周組織再生効果が増強される可能性が示唆された。
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