研究課題/領域番号 |
15H05035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 福岡歯科大学 (2017) 九州大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
都留 寛治 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (50314654)
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連携研究者 |
石川 邦夫 九州大学, 歯学研究院・生体材料学分野, 教授 (90202952)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 生体材料 / 骨補填材 / 多孔体 / 骨組織再生 |
研究成果の概要 |
本研究では顆粒の連結により骨置換型炭酸アパタイト(CO3Ap)にマクロ連通気孔を導入する2つの手法を検討した。1つ目は、CO3Ap顆粒を酸性リン酸カルシウム溶液で処理し、表面に析出するブルッシャイト結晶の絡み合いを利用して顆粒連結体を作製した。2つ目は、α型リン酸三カルシウム顆粒を水蒸気にさらし、表面に析出するカルシウム欠損型アパタイト結晶の絡み合いを利用して顆粒連結体を作製した。いずれも前駆体として用い、溶解-析出型反応を利用した炭酸化によりCO3Ap多孔体を作製した。兔脛骨骨欠損をこれらのCO3Ap多孔体で骨再建したところ、マクロ連通気孔のないCO3Apディスクより優れた骨置換性を示した。
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