研究課題/領域番号 |
15H05039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小河原 克訓 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任研究員 (20372360)
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研究分担者 |
丹沢 秀樹 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (50236775)
中嶋 大 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (50431747)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | セツキシマブ / 頭頚部癌 / 耐性 / PLAUR / Resveratrol / 頭頸部癌 / PLAUR阻害薬 / cetuximab / MTS assay / 遺伝子パスウェイ解析 / in vivo / セツキシマブ耐性 / sh導入 |
研究成果の概要 |
セツキシマブは上皮成長因子受容体(EGFR)を阻害することで腫瘍増殖・転移を抑制するが、実際の臨床において、その治療効果が明確ではない、または無効と考えられる症例にしばしば遭遇する。本研究では、セツキシマブの耐性機構を解明し、耐性克服薬剤を同定することを目的とした。我々が独自に樹立した3種のセツキシマブ耐性細胞株の遺伝子解析により、PLAURをセツキシマブ耐性の標的遺伝子として同定した。PLAURの発現亢進に続くインテグリンβ1シグナル伝達経路を介したセツキシマブの耐性獲得機構が示唆された。さらに、PLAURに対する阻害剤Resveratrolを同定し耐性克服薬剤としての効果を認めた。
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