研究課題/領域番号 |
15H05043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡本 哲治 広島大学, 医歯薬保健学研究科(歯), 教授 (00169153)
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研究分担者 |
林堂 安貴 広島大学, 病院(歯), 講師 (70243251)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 口腔扁平上皮癌 / 癌幹細胞 / 無血清培養 / exosome / CD133 / Side population細胞 / rBC2LCN陽性細胞 / IGF-2 / 口腔扁平上皮癌細胞 / ビタミンD誘導体 / エクソソーム / micro RNA / chemical messenger / autocrine factor / 口腔がん / がん幹細胞 / sphere形成 / 分子標的治療薬 / rBC2LCN / CD133陽性細胞 / sphere形成能 / 口腔扁平上皮がん細胞 / sphere 形成細胞 / 細胞内分泌学 / レクチンマーカー / 口腔癌幹細胞 / セルソーター / フローサイトメーター / ボイデンチャンバー法 |
研究成果の概要 |
本研究では、ヒト口腔扁平上皮癌(OSCC)における癌幹細胞を標的とした新しい診断・治療法を開発することを目指し、未分化多能性幹細胞の細胞表面上に発現する特異的な糖鎖構造を認識するレクチンであるrBC2LCNを利用し、ヒト口腔扁平上皮癌由来細胞株より分離したrBC2LCN認識糖鎖陽性細胞群の細胞・分子生物学的特性の解析を行った。さらに自己複製能と分化能を制御しているニッチ(niche)機構を明らかにし、ニッチ機能維持に必要なサイトカインネットワーク分子・シグナル群の同定を通して、その細胞・分子生物学的特徴を明らかにし、癌幹細胞を標的とした新しい癌の診断・治療法の確立を目指す。
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