研究課題/領域番号 |
15H05054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
永田 俊彦 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 名誉教授 (10127847)
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研究分担者 |
成石 浩司 徳島大学, 病院, 講師 (00346446)
吉田 賀弥 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 講師 (60363157)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 糖尿病関連歯周炎 / AGE / 歯肉線維芽細胞 / マクロファージ / 糖尿病性関連歯周炎 / 歯周病 / 糖尿病 |
研究成果の概要 |
歯周病・糖尿病関連歯周炎患者を対象として,血糖値および歯周炎症の状態を比較検討した。糖尿病関連歯周炎群における血糖値・HbA1c値は有意に高い値を示したが,皮下AGEレベルに有意差はなかった。また,糖尿病関連歯周炎群では歯肉溝滲出液中のIL-1およびsIL-6Rレベルが高い傾向が見られた。 Pg菌由来LPSは高血糖下におけるTHP-1単球のIL-6産生を有意に亢進した。また,高血糖下におけるTHP-1マクロファージはsIL-6R産生を有意に亢進した。また高血糖下において歯肉線維芽細胞をIL-1やIL-6で刺激すると,NF-kB・MAPK系を介してMMP-1産生が有意に亢進した。
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