研究課題/領域番号 |
15H05060
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 岡山大学 (2017) 福岡歯科大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
沢 禎彦 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (70271666)
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研究分担者 |
加藤 幸成 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00571811)
畠山 雄次 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (40302161)
坂上 竜資 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (50215612)
福島 秀文 東北大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (70412624)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 歯周病 / 糖尿病性腎症 / toll-like receptor / Porphyromonas gingivalis / 糸球体硬化 / lipopolysaccharide / 歯周疾患 / 歯学 / 終末糖化産物 / 糸球体内皮細胞 / TGF-β / I型コラーゲン / 糖尿病マウス / 口腔微生物 / P. gingivalis / 1型コラーゲン |
研究成果の概要 |
糖尿病の方が歯周炎になると腎症になる可能性が高まることが知られていますが、その仕組みはわかっていません。私たちは、糖尿病マウスを用いた実験で、糖尿病になると腎の糸球体と呼ばれる尿生成装置の血管が、toll-like receptorと呼ばれる細菌成分を認識する受容体を発現するようになること、歯周病原菌成分を糖尿病マウス口腔の粘膜に注射すると腎症を起こすことを見出しました。歯周病原菌が口腔の血管に入って全身を巡り、腎に入り受容体に結合して腎症を起こしたと考えられます。歯周炎ではハミガキで簡単に血管に細菌が入ります。糖尿病の方は歯周炎の予防が腎症の合併を予防することが考えられました。
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