研究課題/領域番号 |
15H05064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 新潟県立看護大学 (2017-2018) 千葉大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
舟島 なをみ 新潟県立看護大学, 看護学部, 教授 (00229098)
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研究分担者 |
中山 登志子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (60415560)
鹿島 嘉佐音 千葉大学, 大学院看護学研究科, 技術職員 (80828153)
山品 晴美 共立女子大学, 看護学部, 助教 (30799961)
手島 恵 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (50197779)
森山 美香 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 国立看護大学校, 講師 (10632200)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 看護学 / 医療事故防止 / 院内教育 / 尺度開発 / 助産師 / 実習指導者 / 新人看護師指導者 / 看護師長 / 医療事故防止対策 |
研究成果の概要 |
本研究は、助産師、新人看護師指導者、実習指導者、看護師長各々が講じている医療事故防止対策を質的帰納的に解明し、これを基盤に医療事故防止能力を自己診断するための信頼性と妥当性を確保した尺度4種類を開発した。また、この4種類の尺度に先行研究の成果である病棟看護師用の医療事故防止能力自己診断尺度を加え、各医療機関の実情に適合する医療事故防止能力向上を目的とした教育プログラムを立案できるように「看護職包括型患者安全教育推進システム」に統合した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、医療事故防止のための助産師、新人看護師指導者、実習指導者、看護師長の実践知の解明と解明した実践知に基づく信頼性と妥当性を確保した尺度を開発できたことである。また、社会的意義は次の2点に集約される。①院内教育担当者が開発した尺度を用い、各看護職者の果たす役割に適合した医療事故防止に向けた教育プログラムを根拠に基づき立案できる。②このような教育プログラム立案支援につながるシステムの開発は、看護職者の医療事故防止能力向上に貢献し、医療事故の低減につながる。
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