研究課題/領域番号 |
15H05073
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
中野 隆 愛知医科大学, 医学部, 教授 (30148332)
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研究分担者 |
諏訪 美栄子 修文大学, 看護学部, 助教 (00762816)
内藤 宗和 愛知医科大学, 医学部, 教授 (10384984)
小倉 久美子 一宮研伸大学, 看護学部, 講師 (10715139)
八島 妙子 東京医療保健大学, 看護学部, 教授 (70310472)
篠田 かおる 愛知医科大学, 看護学部, 准教授 (70329829)
鈴木 里美 愛知医科大学, 看護学部, 講師 (90387796)
黒澤 昌洋 愛知医科大学, 看護学部, 講師 (00586068)
河村 諒 愛知医科大学, 看護学部, 助教 (70764083)
横井 達枝 愛知医科大学, 看護学部, 助教 (10590549)
平井 宗一 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70516054)
西 由紀 (小澤由紀) 愛知医科大学, 医学部, 講師 (80367755)
黒川 景 愛知県立大学, 看護学部, 教授 (90399030)
林 省吾 東京医科大学, 医学部, 准教授 (60349496)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 解剖学教育 / 看護学 / 看護教育 / フィジカルアセスメント / 解剖教育 / 看護学教育 / 教育学 / 解剖学 / 組織学 / 骨学 / 看護教育学 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
本研究では、従来の肉眼解剖実習に、組織学実習と骨学実習を加えた新たな形での解剖学実習の導入を目指し、教材の開発、学修目標や具体的な実習内容の設定を行うなど、総合的解剖学実習モデルを構築した。また、愛知医科大学看護学部において、医学部解剖学講座の協力を得て、看護学生、医学生、本学病院の臨床看護師を対象とした『セミナー』を実施した。その結果、解剖実習体を通して人体の立体的構造を正確に把握し、解剖学的リスクを考慮した安全な看護技術を学ぶことが可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、看護四年制大学の増加や看護修士課程の設置、専門看護師制度の導入など、看護の多様化・専門化が加速し、看護師は人体に関するより高度な基礎知識を必要とされるようになってきた。本研究の結果は、今後、更なる専門性、多様性が求められる看護教育において解剖学実習のモデルケースとなり得るものと考える。また、看護師養成機関と医師養成機関が密に連携し、新たな教育モデルを作り出す本研究の成果は、チーム医療時代の多職種間教育(inter-professional education)をさらに進めていく上においても、大きな意義を持つものと考えている。
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