研究課題/領域番号 |
15H05076
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
丸山 良子 東北大学, 医学系研究科, 教授 (10275498)
|
研究分担者 |
菅野 恵美 東北大学, 医学系研究科, 講師 (10431595)
丹野 寛大 東北大学, 医学系研究科, 助教 (10755664)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 心拍変動 / 体位変換 / 性別 / 自律神経 / 早期離床 / 自律神経活動 / 心拍数 / 循環動態 |
研究成果の概要 |
術後の早期離床は合併症の予防あるいは医療経済学的効果をもたらしているが、一方早期離床に伴って多発する不整脈や血圧低下の原因についての検証が行われているとは言えない。そこで、心拍変動解析による自律神経活動を評価し、離床に伴う体位変換時の安全で安楽な離床に関する基礎的知見を得ることを目的に若年成人と高齢者を対象に検証を行った。離床として基本的な仰臥位から測臥位への体位変換で、年齢にかかわらず、左側臥位で心拍数の低下が現れやすいことが明らかになったが、自律神経活動変化とは関連が認められなかった。高齢者は右側臥位が交感神経活動を低下させる可能性が示唆された。
|