研究課題/領域番号 |
15H05082
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 (2016-2018) 順天堂大学 (2015) |
研究代表者 |
小竹 久実子 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (90320639)
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研究分担者 |
甲斐 一郎 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 名誉教授 (30126023)
岩永 和代 福岡大学, 医学部, 准教授 (40461537)
鈴鴨 よしみ 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (60362472)
高橋 綾 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (70331345)
石橋 曜子 福岡大学, 医学部, 助教 (70469386)
羽場 香織 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (90419721)
栗田 麻美 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (00574922)
山田 雅子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (30459242)
宮園 真美 福岡県立大学, 看護学部, 准教授 (10432907)
大峡 慎一 順天堂大学, 医学部, 准教授 (20549274)
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研究協力者 |
太田 一郎
上村 裕和
益田 宗幸
原 頼子
中川 尚志
北原 糺
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 喉頭摘出者 / 心理的適応 / ソーシャルサポート / QOL / RCT / 看護介入 / RCT / 全喉頭摘出者 / 咽喉頭がん / 喉頭部周囲がん |
研究成果の概要 |
研究目的は、術前から退院1年後まで、ランダム化比較試験にて介入効果を検証することである。方法は、喉頭摘出術を受ける入院患者30名の内、介入群を面談とガイドブック提供、非介入群をガイドブックのみ提供とした。結果、退院3ヶ月後の身体機能が介入群45.3点、非介入群29.6点と差があり、心理的適応は介入群の方が退院6か月後に低下した。介入効果があったと考えられるが、6ヶ月後のケア策の必要性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、東京および九州地域の病院で喉頭摘出術を受ける患者を対象とし、術前、退院前、退院3カ月後、6カ月後、1年後と段階的にソーシャルサポートの介入を継続的に行い、喉頭摘出者の心理的適応、社会適応、会話手段の獲得の促進の有無を検証することができる。この結果から、喉頭摘出者の心理的・社会適応につながる看護援助のあり方への提言ができると考える。
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