研究課題/領域番号 |
15H05090
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
|
研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 |
研究代表者 |
大見 サキエ 岐阜聖徳学園大学, 看護学部, 教授 (40329826)
|
研究分担者 |
河合 洋子 日本福祉大学, 看護学部, 教授 (10249344)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | がんの子ども / 復学支援 / 教員 / 保護者 / 復学支援ツール / 研修会 / 復学支援プログラム / 連携 / 小児がん / 医療者用パンフレット / 学校 / 児童用パンフレット / 復学支援のための絵本 / 読み聞かせガイド / 小中学校教員の認識 / 病弱児 / 支援ツール / 支援プログラム |
研究成果の概要 |
本研究は復学するがんの子どもの理解と支援を促進するための基盤を作ることである。復学が円滑に進むために復学支援ツール(絵本、児童用・教員用・保護者用の各パンフレット)を作成し、研修会や講演会で、これらを活用した復学支援の方法を説明した。復学支援ツールは全国のがん拠点病院や教育機関等に配付し、学会等でも紹介した。また、復学支援サイトを創設しHP上で復学支援ツールに誰でもアクセスし活用できるようにした。その結果、復学支援ツールは徐々に認知され、医療機関等で活用されるようになった。これらの復学支援ツールを活用した支援活動は、一つの復学支援プログラムとして提案できた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、復学支援ツールを作成することで、復学支援活動のプログラムモデル案を提供することができた。これらを活用した研修会の参加は、教員の専門性の向上という点で病弱教育の充実に寄与する。また、復学支援ツールは当事者(保護者)・医療者や教育者等を繋ぐツールとして復学支援促進のために有効であり、配布した全国の医療機関・教育機関から一定の評価を得ている。HP 上での広報活動も直接的でタイムリーな支援に繋がっており、HP の社会的意義は大きい。
|