研究課題/領域番号 |
15H05094
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 三重県立看護大学 (2019) 四日市看護医療大学 (2016-2018) 名古屋大学 (2015) |
研究代表者 |
大川 明子 三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (20290546)
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研究分担者 |
梅田 徳男 四日市看護医療大学, 地域研究機構 看護研究交流センター, 研究員 (40142319)
小林 奈津美 三重県立看護大学, 看護学部, 助手 (50823960)
前川 厚子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (20314023)
近藤 三由希 四日市看護医療大学, 看護学部, 助教 (20805676)
阿部 まゆみ 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 特任准教授 (80467323)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2019年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 腹膜透析 / 遠隔看護 / 慢性期看護 / ICT / 情報技術 / 高齢者 / クラウド化 / 在宅看護 / 情報通信 / 透析患者 / 訪問看護 / 情報システム / 在宅 |
研究成果の概要 |
人口の高齢化は在宅患者の数の増加を伴っており、在宅患者に適切なケアを提供する在宅ケア支援システムが必要になる。厚生労働省は、システムを開発し、在宅ケア患者の生活の質(QOL)を向上させる必要性を強調した。QOLを改善するためにはPD患者と医療スタッフ間の会議と、継続的な医療情報のモニタリングをWeb経由で簡単に実行できるシステム開発が必要となる。 本研究では構築システムで、患者の意見を医療スタッフに提示することができ、患者と医療スタッフは意見だけでなく患者の重要なデータも共有できた。このため本開発システムは、在宅患者による使用を推奨でき、在宅でも治療が可能となり、QOLが向上した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本邦の透析患者の高齢化は著しく、年々数値は増加している。このような現況において、透析療法を導入する高齢患者のほとんどが血液透析を選択している。血液透析は高齢者にとって心血管系の合併症である血圧低下をきたしやすい。一方、循環動態への影響が少ない持続的血液浄化療法である腹膜透析の方が高齢者に適した透析療法と考え,在宅を中心に地域における多施設間でWebを利用した情報共有や連携が図れる地域包括ケアシステムを支援するシステムの構築、ネットワークモデルの開発となった。
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