研究課題/領域番号 |
15H05124
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
SINGER Jane 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (00570003)
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研究分担者 |
水野 啓 京都大学, 地球環境学堂, 特定准教授 (10260613)
岡本 正明 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (90372549)
岡崎 健二 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (90418682)
落合 知帆 京都大学, 地球環境学堂, 助教 (80582022)
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連携研究者 |
落合 知帆 京都大学, 地球環境学堂, 助教 (80582022)
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研究協力者 |
Ernan Rustiadi ボゴール農科大, Faculty of Agriculture, 教授
Andrea Emma Pravitasari ボゴール農科大, Faculty of Agriculture, 講師
Junaidi ジャンビ大学, 大学院経済学科, 教授
Saraswati Soegiharto インドネシア政府, 村落途上開発地域・移住省, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2017年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | インドネシア外島部 / 移住政策 / コミュニティ・レジリエンス / 生計維持戦略 / 自然災害 / ダム建設 |
研究成果の概要 |
このプロジェクトでは、スマトラの4カ所にて長期に渡り定住した移住コミュニティの回復力を調査した。研究目的は適応と回復力について明白な要因を特定することである。データは、230世帯の調査、フォーカスグループインタビュー、住宅調査、政府村落統計データ、移住者および主要情報提供者へのインタビューにより得た。顕著な知見としては土地保有と所得は一般的に人生満足度と相関していた。一般的に、移住者が農作物生産をアブラヤシやゴムに転作すると収入が増加し、家の再建や拡大、施設の整備が可能になる。コミュニティは様々な課題に直面したにもかかわらず、すべて時間の経過とともに高いレベルのコミュニティの回復力を示した。
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