研究課題/領域番号 |
15H05132
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
野中 健一 立教大学, 文学部, 教授 (20241284)
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研究分担者 |
小野 映介 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (90432228)
竹中 千里 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (40240808)
池口 明子 横浜国立大学, 教育学部, 准教授 (20387905)
宮川 修一 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (60115425)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | シロアリ / アリ塚 / 土地利用 / 農耕 / 食用 / 多目的利用 / 持続的利用 / 景観 / 農業 / 微量元素 / 環境地理学 / 資源利用 / 建築材 / 生活 / 地理学 |
研究成果の概要 |
アフリカ南部や東南アジアの乾燥地では、シロアリのニンフ、繁殖虫および働きアリが食べられ、シロアリによって形成される塚の土は作物肥料として利用されたり、農地そのものとして使われたりしている。さらに、シロアリ塚の土は建築材料として床や壁に利用される。 この研究では、南部アフリカの南アフリカ・ジンバブエ、東南アジアのタイ・ラオスを中心に、農耕と結びついたシロアリおよびアリ塚の多様な利用法を明らかにすること、シロアリが現地の人々にもたらす貢献・再生力と利用可能性を実証的に調査し、自然と人間の共生関係のユニークかつ新たな持続的土地利用の地域システムとして提示する。
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