研究課題/領域番号 |
15H05143
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岡本 正明 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (90372549)
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研究分担者 |
伊賀 司 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 特別研究員(PD) (00608185)
本名 純 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (10330010)
相沢 伸広 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (10432080)
見市 建 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 准教授 (10457749)
新井 健一郎 亜細亜大学, 都市創造学部, 准教授 (70548354)
渡邉 暁子 文教大学, 国際学部, 講師 (70553684)
日下 渉 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (80536590)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 東南アジア / 地方政治 / 首都圏 / 開発 / デベロッパー / 地域研究 / 都市政治 / 都市開発 / 開発ガバナンス / 土地接収 / 用地開発 / 首都圏開発 / ジャカルタ / マニラ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、グローバル時代、ASEAN時代に経済成長を続ける東南アジアの首都圏の開発ガバナンスを分析することであった。具体的な調査対象となった首都圏は、マニラ、ジャカルタ、クアラルンプール、バンコクである。本研究の焦点の一つは首都圏開発における国家の役割であった。首都圏の土地にまつわる開発においては、政治体制が権威主義的・集権的であれば国家の役割が強く、民主的・分権的であれば国家の役割が弱いというシンプルな図式ではなく、地方政府の持つ権限、首都圏に存在する地方政府の層・数、政府以外のアクター(デベロッパー、王室など)の位置づけの違いが重要な意味を持つことがわかった。
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