研究課題/領域番号 |
15H05152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
林 徹 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (20173015)
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研究分担者 |
平高 史也 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (60156677)
生越 直樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90152454)
嶋田 珠巳 明海大学, 外国語学部, 教授 (80565383)
木村 護郎クリストフ 上智大学, 外国語学部, 教授 (90348839)
山東 功 大阪府立大学, 公私立大学の部局等, 教授 (10326241)
工藤 眞由美 大阪大学, 文学研究科, 名誉教授 (30186415)
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研究協力者 |
森 幸一 サンパウロ大学, 哲学学部, 教授
安達 真弓 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 研究員
山下 里香 関東学院大学, 経済学部, 講師
新井 保裕 東京大学, 総合文化研究科, 学術研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 言語接触 / 異言語間コミュニケーション / 多言語社会 / 言語交替 / 社会化 / 学校 / 移民 / 多言語主義社会 / 多言語使用 / 言語意識 / 移民言語 / 移民コミュニティ / 継承語教育 |
研究成果の概要 |
中国、ドイツ、ブラジル、パラグアイの移民コミュニティにおいて、移民が多く通う学校や補習クラスを共通のフィールドとして、生徒たちの言語使用と言語意識について、アンケートやインタビューによる調査を実施した。また、移民コミュニティではないが、大規模な言語交替がおこったアイルランドにおいても同様の調査を行った。その結果、いずれの地域においても固有言語に対する意識は集団の中で均質的ではなく、その位置付けが流動的であることが明らかとなった。さらに、ドイツとポーランドの国境地域における調査からは、新たに生まれつつある異言語間コミュニケーションの実態が明らかとなった。
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