研究課題/領域番号 |
15H05161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
内山 雅生 宇都宮大学, 国際学部, 教授 (30151905)
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研究分担者 |
祁 建民 長崎県立大学, 国際社会学部, 教授 (70448819)
田中 比呂志 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (90269572)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 農村共同体 / 共同性 / 華北農村 / 山西省 / 農村の都市化 / 共同体 / 水利灌漑 / 環境汚染 / 農村の集団化 / 環境ガバナンス / 村民自治 / 同族結合 / 水神信仰 / 農業の集団化 |
研究成果の概要 |
本研究は、山西省を中心とする内陸部農村を事例研究として取り上げ、現代化する中国社会の中で、農民が個人としての自立と、集団要員としての共同性の意狭間の中で、いかなる実態を伴って生活していたか、具体的に検討し、現代中国農村社会の社会システムの変遷を歴史的検討し、従来の中国農村研究に新たな可能性を提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、従来の中国農村の多くが、中国共産党の公表した公式記録に限定されていたのに対して、個人記録等も加えた文書記録と、農民へのインタビューを総合的に検討したので、大きな学術的意義を持つことができた。また中国の地域研究を「村落档案」にみられる農民の実態から研究したことも、新たな学術意義を持った。
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