研究課題/領域番号 |
15H05166
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
|
研究機関 | 帝京大学 (2016-2017) 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 (2015) |
研究代表者 |
山内 和也 帝京大学, 文化財研究所, 教授 (70370997)
|
研究分担者 |
山藤 正敏 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (20617469)
吉田 豊 京都大学, 文学研究科, 教授 (30191620)
城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (90463447)
櫛原 功一 帝京大学, 付置研究所, 講師 (50642526)
久米 正吾 東京藝術大学, 社会連携センター, 講師 (30550777)
中村 俊夫 名古屋大学, 学内共同利用施設等, 教授 (10135387)
増渕 麻里耶 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, アソシエイロフェロー (50569209)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | シルクロード / 都市遺跡アク・ベシム / スイヤブ / チュー川 / ソグド / 唐代砕葉鎮城 / 交易都市 / キルギス / キルギス、チュー川 / 唐 / イスラーム / 東西文化の接点 / 灌漑システム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、シルクロードの交易拠点都市の成立と展開の実態を明らかにすることである。そのために、中央アジアのキルギス共和国北部に位置するアク・ベシム(スイヤブ)遺跡において発掘調査を実施し、考古学的な研究を行った。発掘調査によって都市のプランや構造を明らかにするとともに、周辺地域の調査によって、都市の成立と繁栄に不可欠な水利システムの存在を解明することができた。こうした成果によって、シルクロード沿いの拠点となる交易都市の成立と展開、そして同都市が位置する地域の発展過程について考察することができた。
|