研究課題/領域番号 |
15H05177
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
西村 茂 金沢大学, 法学系, 教授 (20164585)
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研究分担者 |
小熊 仁 高崎経済大学, 地域政策学部, 准教授 (00634312)
横山 壽一 佛教大学, 社会福祉学部, 教授 (10200916)
神谷 浩夫 金沢大学, 人間科学系, 教授 (40192546)
森山 治 金沢大学, 経済学経営学系, 教授 (40322870)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 公共交通 / フランス・ドイツ / 農村地域 / 広域自治体 / デマンド交通 / 低密度地域 / フランス・ドイツ・フィンランド / 自治体 / 福祉政策 / コミュニティバス |
研究成果の概要 |
既存研究では、農村地域における広域自治体の役割に関する研究はなかった。本研究の海外調査によって、とくにフランス・ドイツの農村部・小都市における公共交通の実態と課題から重要な知見を得ることができた。 1農村地域における広域自治体の役割について。フランスでは、県議会が責任を有し、運賃収入比率が高くない人口低密度地域でも公共交通サービスが確保されている。ドイツでは交通会社や広域自治体たる郡が、農村部の公共交通の広域整備に大きな役割を果たしている。 2地域公共交通の独自の取り組み:デマンド交通など。フランスでは農村部の交通モードとして、定期路線が運行困難な農村部をカバーするよう組織化されている
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