研究課題/領域番号 |
15H05179
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 綾 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (20537138)
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研究協力者 |
Vu Hoang Nam Foreign Trade University, Associate Professor
Tran Ngoc Hai Can Tho University, Professor
Tran Minh Phu Can Tho University, Lecturer
李 根雨 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 食品安全規制 / 技術導入 / RCT / ミクロ計量経済学 / ターゲティング / ベトナム / エビ養殖 / 経済政策 / ミクロ経済分析 / 産業発展 / 貧困削減 |
研究成果の概要 |
途上国からの農産物の輸出は年々増加する一方、先進国の港で検疫に通らず、輸入拒否される事例は多い。本研究では、ベトナムのエビ養殖産業を事例に、なぜ生産者が国際的に定められたグッドプラクティスを導入していないのか、どのような介入方法が導入促進に効果的かを分析した。グッドプラクティスに関する研修、エビの質の可視化、質の高いエビに対する価格プレミアムの提示の3つの介入を無作為化比較試験の手法で行い、定量的に分析した結果、価格プレミアムが最も効果が高いことが分かった。また、研修受講者の選定方法が研修結果に違いをもたらすかに関する社会実験も実施し、ランダムに選択することが最も効果的であることが分かった。
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