研究課題/領域番号 |
15H05187
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
森 千香子 一橋大学, 大学院法学研究科, 准教授 (10410755)
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研究分担者 |
中野 裕二 駒澤大学, 法学部, 教授 (10253387)
浪岡 新太郎 明治学院大学, 国際学部, 准教授 (40398912)
園山 大祐 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (80315308)
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研究協力者 |
村上 一基 東洋大学, 社会学部, 非常勤講師
田邊 佳美 パリ第13大学, 社会学部
南波 慧 一橋大学, 大学院・社会学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 都市社会学 / マイノリティ / 貧困 / EU / 衰退地区 / 移民 / 移民・エスニシティ / エスニシティ |
研究成果の概要 |
本研究は、1990年代以降、階層分極化が顕著になり、住民の社会的排除が悪化したEUの衰退地域の状況を打破する目的で、都市政策で新たに重視されるようになった「ソーシャル・ミックス」の概念に注目し、(1)その枠組みで行われる政策の具体的内容と意義、(2)同政策が地域社会や住民コミュニティにもたらした社会的帰結、の2点について、フランス(パリ・リヨン郊外)、スペイン(マドリード)、イギリス(ロンドン)での現地調査に基づいて分析を行い、同政策が脱セグリゲーションで一定の成果をあげる一方、地域社会の紐帯基盤の脆弱化、住民の個人化も引き起こしていることがわかった。
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