研究課題/領域番号 |
15H05231
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
橋本 哲男 筑波大学, 生命環境系, 教授 (50208451)
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研究分担者 |
石田 健一郎 筑波大学, 生命環境系, 教授 (30282198)
稲垣 祐司 筑波大学, 計算科学研究センター, 教授 (50387958)
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連携研究者 |
半澤 直人 山形大学, 理学部, 教授 (40292411)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2015年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 嫌気環境 / 真核微生物 / ミトコンドリア関連オルガネラ / 縮退進化 / 代謝多様性 |
研究成果の概要 |
真核微生物の中には、嫌気・微好気環境への適応の結果、酸素呼吸能をもつ典型的なミトコンドリアを2次的に失い、縮退型のミトコンドリア(Mitochondrion Related Organelles, MROs)を保持するに至った生物が存在し、それらは真核生物の系統樹上に散在している。しかし、その多様性の実態については未解明な点が多い。本研究では、国内外の嫌気・微好気水圏環境のサンプルから嫌気的培養によって単離したさまざまな培養株に関して、その微細構造や系統的位置の解析を行うとともに、トランスクリプトームデータに基づくMRO機能の推定などを行い、そのような生物の多様性の一端を明らかにした。
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