研究課題/領域番号 |
15H05254
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
吉田 貢士 茨城大学, 農学部, 准教授 (20420226)
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研究分担者 |
遠藤 尚 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 講師 (40532156)
沖 一雄 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (50292628)
牧 雅康 東北工業大学, 工学部, 准教授 (50375391)
白川 博章 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (50393038)
本間 香貴 東北大学, 農学研究科, 教授 (60397560)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 気象災害 / 農業生産 / 気候変動 / 農業保険 / 水資源 / 被害分析 |
研究成果の概要 |
近年メコン川中流域において頻発する洪水・渇水による被害は、開発成果を一瞬にして破壊し、この地域における健全な経済発展における最大の脅威となっている。また、その中でもタイ東北部は特に灌漑率が低く、気象要因に極めて脆弱な地域である。本研究では将来の気候変動に対する水災害のリスク推計のために、タイ東北部において農業被害関数を推計し、農家世帯生計に対する影響を評価することを目的とした。コメ生産量は雨季前半6~8月の3か月積算降水量との正の相関が高く、農家世帯収入に占めるコメ被害額の割合は近年減少傾向にあったものの、毎年いずれかの県で6億バーツ規模の農業被害が発生していることが示された。
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