研究課題/領域番号 |
15H05270
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山田 重人 京都大学, 医学研究科, 教授 (80432384)
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研究分担者 |
高桑 徹也 京都大学, 医学研究科, 教授 (40244933)
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研究協力者 |
Viebahn Christoph ゲッティンゲン大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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キーワード | Human Embryo / Blechschmidt Collection / digitization / flatbed scanner / digitize / 3D reconstrcution / sliced specimen / 解剖学 / 発生学 |
研究成果の概要 |
再生医学の発展に伴い、ヒトの発生学の重要性は増してきている。胚子・胎児の組織標本はその最大の情報源であるが、ヒト標本の新規獲得は困難であり、既存標本の保存・活用が必須となっている。Blechschmidtコレクション(ドイツ)は世界的に見ても量・質ともに大変貴重なヒト胚子連続組織切片標本群であるが、経年劣化が進み、研究利用もしにくいといった問題が生じていた。そこでこの重要な試料を保存し、研究へ活用するためにデジタル画像化を行った。得られた2次元画像から3次元再構成を試み、その有用性が確かめられた。加えて、画像を整理しウェブで公開したことで、更なる研究の活発化にも寄与できたと考える。
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