研究課題/領域番号 |
15H05287
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
中屋 隆明 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80271633)
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研究分担者 |
開發 邦宏 大阪大学, 産業科学研究所, 特任准教授(常勤) (70419464)
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連携研究者 |
大道寺 智 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 講師 (80432433)
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研究協力者 |
Ibrahim Madiha S. エジプト・ダマンフール大学, 獣医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | インフルエンザ / H5N1 / エジプト / ペプチド核酸 / ウイルス / 検出系 / H5N1 |
研究成果の概要 |
エジプト国ダマンフール大学と連携し、ハトから分離された高病原性鳥インフルエンザH5N1ウイルスに特有の遺伝子型が存在することを発表した。さらにH5N1エジプト分離株を用いてヒト呼吸器上皮細胞株に感染させた結果、種々のHAバリアントが検出され、その一部はヒト細胞に多く発現しているレセプター結合性が上昇しているものの、ウイルス粒子の安定性および個体間伝播性は低下していることを見出し、発表した。 加えて、インフルエンザウイルスNA遺伝子を標的とした新規ヘアピン型ペプチド核酸をプローブとするクロマトキットが、H5N1・H7N1ウイルスを特異的に検出し、診断キットとしての有用性を示唆する結果が得られた。
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