研究課題/領域番号 |
15H05296
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
我妻 ゆき子 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40400676)
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研究分担者 |
馬 恩博 福島県立医科大学, 健康増進センター, 准教授 (00590770)
福島 敬 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30323299)
須磨崎 亮 筑波大学, 医学医療系, 客員教授 (40163050)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 医療・福祉 / 小児科 / 社会医学 / 栄養学 / 微生物 |
研究成果の概要 |
低出生体重は重要な公衆衛生的問題である。低出生体重の影響は生涯に渡り、生活習慣病発生に関連する。泌尿生殖器感染症が低出生体重の要因として知られている。正常細菌叢の維持が種々の感染症予防に有用なことは知られているが、胎児成長や出生体重への影響については報告がない。そこで本研究では、妊婦にプロバイオティクス補填することが、泌尿生殖器感染症を予防し胎児成長を促して、出生体重や乳児の成長に効果があるか、明らかにすることを目的とした。試験薬群とプラセボ群で低出生体重児の割合には統計学的に有意な差はみられなかった。しかし、妊娠期の体重増加は9.9kgと推奨されるレベルに増加していた。
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