研究課題/領域番号 |
15H05298
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
筑波 隆幸 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30264055)
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研究分担者 |
坂井 詠子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (10176612)
岡元 邦彰 岡山大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (10311846)
西下 一久 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (20237697)
胡 錦萍 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (30420631)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 天然薬物 / 骨代謝治療薬 / 中国 |
研究成果の概要 |
骨粗鬆症は高齢者の人口増加に伴い、日本での患者数は急増している。現在使用されている骨粗鬆症治療薬のビスフォスフォネートは顎骨壊死などの副作用が非常に強いため、毒性の少ない薬物の開発が急務である。本研究の目的は、天然物の宝庫であり長寿村として知られている中国・吉林省の天然薬物から、毒性の少ない骨代謝治療薬を発掘することである。種々の解析の結果、Rutaecarpine とDihydroartemisininが毒性が少なく、強い破骨細胞抑制効果を持つことが明らかとなった。さらにその詳細な分子メカニズムについても解析した。
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