研究課題
若手研究(A)
2050年までに世界の40%の人口が水不足に直面すると言われる中、日本で消費する製品/サービスが作られるまでに世界のどの地域で、どれだけの水を消費しており、それによってどのような環境への影響があるのか(ウォーターフットプリント)を計算することができる手法を開発した。これにより、我々の生活を支える製品やサービスを生産するために必要とされる水資源のうち、約60%を世界の国々での水資源の利用に頼っていることが分かった。特に、こうした国々は日本に比べて水資源が不足しているため、水利用に関わる環境への影響としては日本で起こる影響の約50倍もの影響を与えていることが明らかになった。
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すべて 国際共同研究 (9件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 3件)
The International Journal of Life Cycle Assessment
巻: 23 号: 2 ページ: 368-378
10.1007/s11367-017-1333-8
Sustainability
巻: 8 号: 1 ページ: 86-86
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