研究課題/領域番号 |
15H05354
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 呉工業高等専門学校 |
研究代表者 |
田中 慎一 呉工業高等専門学校, 自然科学系分野, 准教授 (30455357)
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連携研究者 |
神 隆 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (80206367)
新岡 宏彦 大阪大学, データビリティフロンティア機構, 特任准教授 (70552074)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
23,660千円 (直接経費: 18,200千円、間接経費: 5,460千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2015年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 白金ナノクラスター / 癌転移機構 / in vivo イメージング / 近赤外蛍光 / 蛍光・電顕併用プローブ / 医療診断プローブ / 医療診断技術 / 生体1分子計測 / 蛍光顕微鏡 / 電子顕微鏡 / 生体分子プローブ / 近赤外蛍光性 / 1分子計測 / ナノバイオ / 癌診断 / 電子顕微鏡観察 / 生物物理 / 1分子計測 / 光化学 / 近赤外光 / ナノ粒子 / 生体イメージング |
研究成果の概要 |
癌治療や高精細な医療診断技術の研究を進めるためには、生体内で機能する生体分子の挙動について分子レベルで観察し、評価する必要がある。そこで、本研究では化学的に安定で毒性の少ない白金で合成可能な近赤外蛍光性白金ナノクラスターの開発とそれらを利用したin vivoイメージングを実施した。合成した白金ナノクラスターはナノサイズでかつ細胞無毒で発光波長:600~800 nm、量子収率:1.0%程度であるだけでなく、電子顕微鏡でも観察できることから、抗体で修飾後、蛍光・電顕両用プローブとして乳癌細胞(SK-BR-3)や乳癌のモデルマウスへ投与し、蛍光観察及びin vivo イメージングに成功した。
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