研究課題
若手研究(A)
マウスの高次視覚野(HVA)の受容野特性が形成されるメカニズムを解明する目的で、まず解剖学的解析を行い、LGNニューロンはV1にのみ入力し、他のHVAには入力しないこと、LPニューロンはV1と高次視覚野へ投射することを見出した。次に、V1あるいはHVAに投射するLGNあるいはLPニューロンの視覚応答性を明らかにする目的で、HVAに投射する軸索終末から視覚応答を2光子顕微鏡イメージングにより記録した。さらに、HVAに投射するLPあるいはLGNニューロンを経路選択的に操作した際のHVAでの視覚応答変化を評価した。その結果、HVAニューロンの受容野特性に与える視床核の役割を明らかにすることができた。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 5件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (20件) (うち国際学会 2件、 招待講演 13件) 図書 (1件)
日本薬理学雑誌
巻: 149 号: 6 ページ: 274-280
10.1254/fpj.149.274
130006777530
Yakugaku Zasshi.
巻: 137 ページ: 23-29
130005180777
Cell Rep.
巻: 15 号: 12 ページ: 2796-27808
10.1016/j.celrep.2016.05.057
J Neurosci.
巻: 36 号: 28 ページ: 7535-7545
10.1523/jneurosci.3358-15.2016
Neuron.
巻: 91 号: 6 ページ: 1374-1389
10.1016/j.neuron.2016.08.018
Cell.
巻: 167 号: 4 ページ: 961-972
10.1016/j.cell.2016.09.051
巻: 148 号: 3 ページ: 162-162
10.1254/fpj.148.162
130005261716
Nihon Yakurigaku Zasshi.
巻: 148 ページ: 217-217
130005598179
Neuron
巻: 89 ページ: 521-535