研究課題/領域番号 |
15H05477
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 茨城大学 (2016-2017) 京都大学 (2015) |
研究代表者 |
吾郷 友宏 茨城大学, 工学部, 准教授 (90466798)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | アルミニウム / 分子活性化 / 高周期元素多重結合 / 立体保護 / 低配位化合物 / 低原子価化合物 / 低原子価アルミニウム / ジアルメン / アルミニウムポルフィリン / アルモール / カチオン性アルミニウム錯体 / 結合活性化 / 共役電子系 / 小分子活性化 / ルイス酸 / 有機フッ素化合物 / 有機元素化学 / 有機金属化学 / 不飽和化合物 / 多重結合 |
研究成果の概要 |
本研究では、安定な化合物として合成・単離例が無いAl=Al二重結合化学種であるジアルメンR-Al=Al-Rの合成と、ジアルメンを用いた不活性結合の活性化反応の開発、およびジアルメンを触媒とした分子変換反応の創製の三点について研究を行なった。目的としたジアルメンそのものの合成単離には至らなかったが、ジアルメンを温和な条件で発生する「マスクドジアルメン」を室温付近で安定に取り扱い可能な化合物として合成することに成功した。マスクドジアルメンを用いることで、様々な有機・無機小分子とジアルメンとの反応性を明らかにすることに成功した。特に、水素分子を室温・1気圧という温和な条件で活性化することができた。
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