研究課題
若手研究(A)
本研究では、関節の潤滑に関わるルブリシンやヒアルロン酸を軸に、それらと生物・化学的な相互作用を有するタンパク質を選定し、更に力学特性に関わる新規分子を同定するべく、表面プラズモン共鳴を利用した界面間分子相互作用の動的変化および界面間粘弾性特性の同時検出を可能とするシステムの開発を行った。未知の分子間相互作用に対する経時変化をリアルタイムに検出するために、プラズモン共鳴角の機械的走査を必要としない系を構築し、自己組織化単分子膜により金薄膜上に一方の分子をグラフトすることで、未知の相互作用に対するプラズモン共鳴の検出と力学特性の同時計測を可能とした。
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