研究課題/領域番号 |
15H05530
|
研究種目 |
若手研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
大隅 歩 日本大学, 理工学部, 助教 (40579413)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2016年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 非破壊検査 / 空中超音波 / 非線形音響 / 高調波 / 非接触 / き裂 / 計測工学 / 建築構造・材料 / 構造工学・地震工学 / 土木材料 / 強力超音波 / 非線形 / コンクリート |
研究成果の概要 |
近年、建設から数十年が経過したコンクリート構造物の劣化が懸念され、非接触非破壊検査の開発が求められている。これまでは、赤外線法や電磁波法が用いられてきたが、最近、非接触音響探査法が研究開発されている。本研究の目的は、コンクリート構造物浅層の微小き裂を超高強度の空中超音波とレーザドップラ振動計を用いて非接触非破壊でイメージングする計測システムの構築である。本研究では、(1)実験装置の開発(2)実験試料の作成(3)構築したシステムの実証試験を実施した。その結果、開発した実験装置と計測システムを用いて、コンクリートを想定したモルタル表層に設けた1mm幅のき裂のイメージングが行えることを実証した。
|