研究課題
若手研究(A)
ゲル・液状水による膨張劣化が生じる鉄筋コンクリート構造物の挙動予測のために,材料‐構造統合解析システムに新たなモデルを実装し,耐久性力学が評価可能な解析システムを構築した.アルカリ骨材反応による膨張性ゲル生成と,凍結融解作用による空隙水の凝固と膨張に関する化学-物理統合モデルを作成し,それらの複合劣化が計算可能なシステムを達成した.さらに,非破壊検査と数値計算を組み合わせることで,膨張劣化が生じた既存の鉄筋コンクリート床版を対象とした余寿命予測を予測する手法について提案した.
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 12件)
Journal of Advanced Concrete Technology
巻: 16 号: 1 ページ: 46-60
10.3151/jact.16.46
130006317810
コンクリート工学年次論文集
巻: 40
巻: 15 号: 7 ページ: 346-367
10.3151/jact.15.346
130005830309
巻: 14 号: 11 ページ: 728-738
10.3151/jact.14.728
130005285062
巻: 14 号: 8 ページ: 444-463
10.3151/jact.14.444
130005405378
巻: 38(1) ページ: 1029-1034