研究課題/領域番号 |
15H05538
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
葛 隆生 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (60552411)
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研究協力者 |
長野 克則 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (80208032)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
24,440千円 (直接経費: 18,800千円、間接経費: 5,640千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2015年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | 真空断熱材 / 光透過型・薄型 / 真空層 / 保護熱板法 / 熱流計法 / 断熱改修 / 光透過性・薄型 / 建築環境・設備 / 省エネルギー / エネルギー効率化 / 二酸化炭素排出削減 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず、建築物において最も断熱性能の劣る窓面に着目し、簡易設置が可能な光透過性を有する軽量・薄型の真空断熱材の開発を行った。具体的には真空層を保持しつつ、十分な断熱性能と光透過性を得られる設計手法を確立するとともに、光透過性を設けることが可能と考えられる5 種類の芯材を用いた真空断熱材を試作し、断熱性能と光透過性の評価を行った。 建築物への適用については、真空断熱材の薄型・軽量である点に着目して壁面や天井面に直接貼り付けて適用する方法を提案し、実フィールドにて断熱改修に要する作業量低減効果を示すとともに、更には隙間に生じる熱橋に対して、複層化を行うことにより低減可能であることを示した。
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