研究課題/領域番号 |
15H05546
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大口 裕之 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 准教授 (40570908)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
24,830千円 (直接経費: 19,100千円、間接経費: 5,730千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 23,140千円 (直接経費: 17,800千円、間接経費: 5,340千円)
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キーワード | エピタキシャル薄膜 / 水素化物 / 機能性材料 / 無機化学 / エレクトロニクス / 平坦性 / 輸送特性 |
研究成果の概要 |
本研究は、水素を構成元素として含む材料すなわち水素化物を用いた新しいエレクトロニクスを作り上げることを最終目標としている。この目標を達成するには、原子の並び方を変えたり異種原子の接する界面を人工的に作り出したりして、電気の通し易さなどといった材料の性質を自由に操ることが必要である。そこで本研究では初めに水素化物専用の特殊な成膜手法を開発した。現在はこの成膜手法を用いて原子界面などを意図的に作製して、水素イオン伝導や高温超伝導などといった将来性豊かな機能性の開発を行っている。以上本研究の成果は、これまで皆無であった精密な材料設計に基づく水素化物機能性開発への道を切り開くものである。
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