研究課題/領域番号 |
15H05572
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 九州大学 (2016-2017) 国立研究開発法人理化学研究所 (2015) |
研究代表者 |
今井 猛 九州大学, 医学研究院, 教授 (70509851)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
23,530千円 (直接経費: 18,100千円、間接経費: 5,430千円)
2016年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2015年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
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キーワード | 感覚情報処理 / 嗅覚 / 匂い / 時間コーディング / 発火タイミング / 嗅球 / オシレーション / 機械刺激 / 位相コーディング / システム神経生理学 |
研究成果の概要 |
感覚情報は中枢神経系においてしばしば時空間的な神経活動パターンとして表現されるが、特に時間的な活動パターンがどのようにしてつくられ、どのような意味を持つのかについては不明な点が多い。本研究では、マウス嗅球における匂い情報の時間コーディングのメカニズムを探った。その結果、嗅神経細胞における機械刺激受容が嗅球内において呼吸(スニッフィング)に共役したオシレーションを生み出していることが判明した。また、これが基になって匂い情報の時間コーディングが成り立っており、時間コーディングは匂いの濃度などによらず匂いの種類を表現できる頑強なものであることが明らかになった。
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