研究課題
若手研究(A)
トランスポゾンをゲノムにおける「非自己」として選択的に抑制する仕組みが生物には必須である。piRNAと呼ばれる小分子RNAが核内でトランスポゾン領域のヘテロクロマチン化に関与し、発現抑制を担っていることが示唆されているが、その責任因子および分子機構は未解明である。本研究では(1) piRNAが3種類のPIWIタンパク質に振り分けられる仕組み、(2)Piwiタンパク質とpiRNAによるヘテロクロマチン誘導メカニズム、(3) Piwi-piRNA複合体による標的トランスポゾン認識機構、の3点を明らかにすることで「ゲノムにおける非自己」制御の分子基盤の一端を解明した。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (15件) (うち国際共著 2件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 8件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 8件、 招待講演 4件)
Nature
巻: 555 号: 7695 ページ: 260-264
10.1038/nature25788
Methods in Molecluar Biology
巻: 1680 ページ: 165-177
10.1007/978-1-4939-7339-2_11
Methods
巻: 126 ページ: 66-75
10.1016/j.ymeth.2017.05.020
実験医学(エピジェネティクス実験スタンダード)
巻: - ページ: 311-322
Methods in Molecular Biology
巻: 印刷中
実験医学
Molecular Cell
巻: 63 ページ: 408-419
Genes & Development
巻: 30 号: 14 ページ: 1617-1622
10.1101/gad.283929.116
新着論文レビュー
巻: - ページ: 081
10.7875/first.author.2016.081
巻: 59 号: 4 ページ: 553-563
10.1016/j.molcel.2015.06.024
Cell Reports
巻: 12 号: 3 ページ: 429-440
10.1016/j.celrep.2015.06.035
巻: 10 号: 2 ページ: 193-203
10.1016/j.celrep.2014.12.013
RNA.
巻: 21 号: 10 ページ: 1691-703
10.1261/rna.052092.115
Annual Review of Biochemistry
巻: 84 号: 1 ページ: 405-433
10.1146/annurev-biochem-060614-034258
Fly
巻: 9 号: 2 ページ: 86-90
10.1080/19336934.2015.1128599