研究課題
若手研究(A)
アストロサイト特異的に高感度カルシウムインジケーターを発現するマウスの大脳皮質に損傷刺激を与えたところ、その直後に惹起されるアストロサイトカルシウムシグナルは、予想よりも遥かに広い領域に伝播することを発見した。対照群としてカルシウムシグナル不全マウスを用いた解析ではシグナル伝播は見られなかった。さらに特異性の高い手法として、イノシトール三リン酸分解酵素発現マウスを作製し、生体内アストロサイトでもカルシウムシグナル不全であることを確認した。カルシウムシグナル伝搬領域をサンプルとした網羅的解析により発現変動因子を探索し、グリア性細胞骨格タンパク質を始めとする因子が有意に変動することを見出した。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 3件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件)
Antioxid Redox Signal (in press)
巻: - 号: 12 ページ: 1147-1157
10.1089/ars.2018.7498
生化学
巻: 88 号: 1 ページ: 128-134
10.14952/SEIKAGAKU.2016.880128
Eur. J. Neurosci
巻: 44 ページ: 2004-2014
EBioMedicine.
巻: 11 ページ: 253-261
10.1016/j.ebiom.2016.08.020
Biophys J.
巻: 111 号: 6 ページ: 1119-1131
10.1016/j.bpj.2016.04.054
Hum Mutat.
巻: 37 号: 11 ページ: 1231-1241
10.1002/humu.23072
日本薬理学雑誌
巻: 147 ページ: 190-193
130005143836
J. Neurosci.
巻: 35 号: 48 ページ: 15837-15846
10.1523/jneurosci.3487-15.2015
Cell Rep.
巻: 12 号: 12 ページ: 1951-1959
10.1016/j.celrep.2015.08.039
PLoS One
巻: 10 号: 6 ページ: e0130606-e0130606
10.1371/journal.pone.0130606
生体の科学
巻: 66(6) ページ: 546-550