研究課題
若手研究(A)
スフィンゴシン-1-リン酸(S1P)は、多彩な生理活性を示す脂質メディエーターである。S1P産生責任酵素の遺伝子改変癌細胞やマウスを用いた実験や、臨床検体の解析により、癌と宿主(癌微小環境)の相互作用におけるS1Pの役割について研究した。本研究の成果によって、癌と宿主の産生するS1Pが共に癌の発育進展に重要であることが分かり、リンパ節転移を伴う乳癌患者では、腫瘍内のS1P濃度が高いことが分かった。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (12件) (うち国際共著 10件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 10件)
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