研究課題/領域番号 |
15H05689
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
本田 順子 神戸大学, 保健学研究科, 講師 (50585057)
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研究協力者 |
永冨 宏明
島田 なつき
Anderson Kathryn Hoehn
藤野 崇
友滝 愛
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 家族看護 / 看護教育 / eラーニング / 看護実践能力 / 現任教育 / e-learning / eラ―ニング |
研究成果の概要 |
現在、少子高齢化や医療の在宅化が進む中、看護師全体の家族看護力の向上がわが国の急務である。そこで、本研究では、ジェネラリストの家族看護力を向上させるeラーニング教育プログラムを開発・実証することを目的とし以下の研究を実施した。①家族看護力の構成概念を明らかにした。②ジェネラリストの家族看護力をアセスメントする尺度を開発した。③eラーニングツールとしてのジェネラリストの家族看護力を向上する教育プログラムを開発した。②で開発した尺度を用いて、③開発したジェネラリストの家族看護力向上プログラムの有効性を検討した
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、まず家族看護の実践能力とは何かを学術的に明らかにし、その中でもジェネラリストがもつべき家族看護の実践能力について検討し、その能力を養うためのeラーニングツールを開発した。ジェネラリストがもつべき家族看護の実践能力が明らかになることで、基礎教育で教授するべき範囲が明確になったことは学術的意義があると考える.また、その能力を現認教育でも使用できるツールとしてeラーニングを用いた教育プログラムを開発した。この教育プログラムを活用することで、どこからでも誰でも学習できる環境が提供されることは看護師の家族看護実践能力のボトムアップに貢献できると考える。
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